【キーボード】演奏やDTM等の打ち込みに使える!4つの鍵盤の選び方

今やプロやアマチュアを問わずパソコンを用いてDTM(デスクトップ・ミュージック)で音楽制作を行う事が一般的となっておりますが、
その操作環境において重要な要素となっているのがMIDIキーボードです。
今回はそのMIDIキーボードについて紹介いたします。

MIDIキーボードとは?

パソコン内の様々な楽器の音色(音源)を実際の鍵盤楽器のように演奏することができる、いわば音楽制作用のコントローラーです。
音色はあくまでパソコン内のものを使用する前提での設計となっていることが多いため、MIDIキーボード本体には音色(音源)が搭載されていないことが一般的です。

そんなMIDIキーボードではありますが、使用する用途などに合わせた様々な機種が存在するのも特徴です。
またMIDIという世界中で共通された規格である楽器演奏データを用いてコントロールしているため、MIDIの対応しているキーボードやシンセサイザーなども同様にMIDIキーボードとして使用することができます。

MIDIキーボードの選び方

では自分に合ったMIDIキーボードを選ぶ際に重要となってくるのはどういった要素でしょうか?

1、鍵盤のタッチ

タッチとは鍵盤を押した際の重さや沈み込む深さです。
一般的なキーボードではセミウェイトといわれる標準的な重さの鍵盤の他にも非常に軽いタッチのライトウェイト、ピアノと同じような重さのピアノタッチと呼ばれるものがあります。

セミウェイトタッチのメリットは演奏表現においてのオールマイティさにあるでしょう。
様々な楽器の音色を使用するキーボードでは、各音色に合わせた演奏表現や技術が求められます。
セミウェイトタッチであれば、どのような音色であっても比較的自由に表現がしやすいことが多いです。

一方、ライトウェイトタッチはその手軽さが最大のメリットでしょう。
ピアノやキーボードなどの鍵盤楽器の演奏に自信のない方であってもサクッと音を奏でることができます。
また比較的弱い力で操作できるので、長時間の操作や指先の力に自信のない女性の方でも安心して使用できます。

ピアノタッチはその名の通り本物のピアノに似せた鍵盤の重さであり、中には実際のピアノと同様の機構や材質を使用したものもあり、非常にリアルなタッチであるのが最大のメリットです。
本物のピアノに似たタッチである以上、ピアノをはじめとしたそれに準ずる音色を使用した際の演奏者の表現力を最大限引き出すことができます。

2、鍵盤数

MIDIキーボードを含む鍵盤楽器を使用する場合、鍵盤の数も重要な要素となります。
一般的なピアノの総鍵盤数は通常88鍵盤である場合がほとんどですがMIDIキーボードやシンセサイザーなどではより少ない鍵盤数で設計されているものが多いです。

通常キーボードにおける鍵盤数は1オクターブ毎の増減(73鍵盤とピアノの総鍵盤数である88鍵盤の間は1オクターブ以上となります)で設計されているため61鍵盤であれば5オクターブ、73鍵盤であれば6オクターブといった様に使用する用途などにあわせた選択が可能です。
ステージなどでの演奏を前提としたキーボードでは61鍵盤や73鍵盤のものが多く、DTMでの使用や比較的コンパクトな設計のシンセサイザーなどではさらに鍵盤数の少ない49鍵盤のものも数多く存在します。

現在では演奏用、DTMでの打ち込みなど用途に問わず49~88鍵盤数のものが主流となっています。

3、ピッチベンドやモジュレーションなどの操作方法

MIDIキーボードやシンセサイザーなどでは鍵盤で音を奏でる以外にもピッチベンドやモジュレーションといった音色に変化をもたらす操作を行う場面も数多くあります。
ピッチベンドでは音の音程(ピッチ)の上下変化を任意に操作でき、モジュレーションでは多くの場合音色にビブラート効果を与えることができます。

キーボーディストにとって非常に重要な操作ではありますが、製品により操作方法が異なるので注意が必要です。
多くの場合、向かって左端のスペースに用意された半円形のホイールにより操作するものと、スティックにより操作するものの2種類に分けることができます。

ホイールによる操作では向かって左側のピッチベンドホイール、向かって右側のモジュレーションホイールの2本を操作するものが多く、スティックによる操作ではスティックの左右の傾きでピッチ、縦の傾きでモジュレーション操作を行うことが多いです。

プレイヤーの好みによる場合が多いですが各操作方法それぞれに一長一短がある為、可能であれば実際に操作してみてから判断してみましょう。

4、その他の操作が可能なもの

DTMで使用される前提の製品では上記の鍵盤楽器における要素以外の機能を持ったものも多数あります。
ツマミやフェーダーでDAWや音源の操作を行えるものや、パッドを用いて音色を演奏できるものなどが代表的です。

フィジカルコントローラーと呼ばれる専用のコントローラーを別で用意するのももちろんOKですが、キーボードと一体化している製品であれば予算も比較的少なく済むのがメリットですね。

いかがでしたか?

今回はMIDIキーボードの選び方を中心にご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
皆様の音楽ライフにお役に立てることができれば幸いです。

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